全国のパパ!愛情ホルモン・オキシトシンを味方につけよう。
『オキシトシン』、別名愛情ホルモンって聞いたことありますか?
産後の子宮の収縮を促す作用だったり、ストレスを緩和させ幸せな気分にさせたりする効果のあるホルモンです。
出産後の女性が、赤ちゃんを抱いたり、授乳をすると特に分泌が促されるそうです。
このオキシトシン、別名である愛情ホルモンという名前のとおり放出されると、赤ちゃんや好きな人のことを『大好き大好き♡』と愛情で包み込む作用があります。その一方で、自分の大好きな人を傷つける敵に対しては『攻撃的になる』という効果もあるとのこと。
この『愛情』と『攻撃』の両側面を持つオキシトシンは、パパにとってハラハラの存在。
あまり育児に協力的でなかったり、なんで私ばっかりこんな大変なの?と思わせる状況に陥らせてしまうと、ママのオキシトシンが作用し『こいつは敵や!』と認識され、パパでさえ攻撃の対象にしてしまうらしいのです。
そういう私も、先日の1週間の入院生活中、24時間看護+簡易ベットでの生活が体力的にも精神的にもつらすぎて、入院生活最終日には気持ちがボロボロ、なるべく毎日仕事の後にお見舞いに来てくれた夫に対してもイライラが募っていました。
退院日に来てくれた夫に対し、さぁいかに攻撃しようか(意地悪すぎる。笑)と思っていたのですが、そんな時夫からぽんっとお金を渡され、一言。
『一週間の看護疲れたでしょ。僕が面倒を見ておくから、スパにでも行ってリラックスして、あと美味しい物食べてきなよ。』
この瞬間、私の攻撃的オキシトシンが、愛情たっぷりのオキシトシンに大変貌。
やっぱりなんて私のココロがわかる優しい人なんだろうと思いながら、諭吉を握りしめてるんるんと近くのスパに行ってきました。
全国のパパ、産後のママは慣れない育児で殺気立っています。
オキシトシンを敵にすると大変。ママの気持ちの一歩先を読み、オキシトシンを味方につけたら仲良し夫婦でいられるかも〜!
(子供が0歳〜2歳になるまでの離婚率が一番高いらしいですよ。怖)
家に帰ったら息子と夫が仲良くお昼寝してて、更に愛情ホルモンが放出された。
オキシトシンについては以下のNHKの取材を基にした漫画で学びました。オキシトシン以外にも、ママや赤ちゃんの生体について科学的に解明されていて、オススメー!