悲劇は二度起きた
予防接種から2日たった金曜日の午後、息子に触れるとものすごい熱い。
慌てて熱を計ると40度。いくら赤ちゃんの体温が高いと言われていてもこれは高すぎ!と思い予防接種をした近所の小児科に電話、先生が不在なので17時に来てくださいと言われ、ハラハラしながら熱のある息子を抱きつつ17時まで待機し、病院オープンとともに診察してもらいました。
流行りのRSウイルスなどにかかっていないかのチェックをしたところこれは陰性。単に予防接種の副作用による発熱の可能性もあるけれど、生後2ヶ月で40度の発熱は別の理由だった時に怖い...とのことで、詳細まで検査ができる大きな病院(日赤病院)に移動して診てもらうことになりました。
『それじゃあ日赤病院で診てもらうための紹介状を書くね。』と、お医者さん。
そこからワードを開き、ゆっくりとタイピング....
途中なんども『私が替わりに打ちましょうか!』と言いたくなるようなスピード感。
そして何を打っているのかと思えば『お世話になります。』から始まった丁寧な文章。
やっと書き終え、最後に手紙を見直したあと『ご多忙の折恐縮ですが...』の文字を付け加え、印刷する先生。
礼儀が大切なのはわかるけど、こっちとしては高熱の息子を早く大病院に送り届けたいし、ハラハラ(涙)
手紙を書いて印刷してを待つのでなく、私が病院に向かっている間にEmailやLINE、せめてFAXででも先方の病院に送ることが出来ないのだろうか...。
印刷完了した紹介状を持ってタクシーでなんとか金曜日の渋滞にハマることなく日赤病院に向かったのでした。
日本の医療、医療のところだけじゃなくオペレーションの部分で改善できるところがありまくり。医療関係のお仕事をしている皆さま、変革をなんとかして〜!
日赤病院に到着後は、更に細かく血液・尿・髄液の検査をしてもらいました。
この時一番怖いのが髄膜炎リスク。脳みそにウィルスが行くと後遺症が残る可能性があるとのことで 、脊髄から髄液をとりチェック。(こんな小さい体から髄液をとるの、考えただけで涙がでる...)
簡易検査では問題なかったのですが、血液検査にてCRPという炎症を表す数字が高くでたため大事を取ってそのまま入院が決まりました。
母乳育児のため母である私もそのまま一緒に入院。息子のベットの横に簡易ベットを並べ、24時間看護を開始です。個室が空いていなかったので、大部屋だと別のウイルスが伝染る可能性が無いか心配だったのですが『十分な距離をとっているから大丈夫』との言葉を信じて、4人部屋に入ることになりました。(これが後に更なる悲劇を生むことに...)
そして一週間後、培養検査の結果も出て結局悪いところが無かったと判明し、退院が決定!やったね!
一週間しんどかったけど、なにもないことがわかって本当によかった。ちゃんと検査してくれる病院に行ってよかったなぁと思っていました。
しかし退院後、入院中からすこししていた咳が、どんどん悪化。咳と鼻水がひどく母乳も上手く飲めなくなってしまったため、再度病院に行くと、なんとRSウイルス陽性。入院中に院内感染してしまっていた様です。やっぱり大部屋だとこんなことが...仕方ないとは言え、息子の苦しそうな姿を見ると、本来病気を治す場であるはずの病院で、病気になってしまったのが悔しい(涙)
入院するほどではないとの判断だったので、今も家で療養中です。
ちなみに今回の病気を機に電動鼻水吸い取り機を購入しました。ネーミングセンスがあれだけど(本体がメルシーポッド、ノズルの名前はボンジュール笑)効果はかなりすごい!あかちゃんの鼻水がジュルジュルとれます。
元気になるまでもう少し、私もRSウイルスに感染してしまったような気がするけど、看病がんばるぞ〜!
入院中唯一の楽しみだった日に日に豪華になっていく差し入れのお弁当。うなぎ、お寿司!(感謝)
なんだかめっきり手がかからなくなったぞ(と、悪夢が起きる前はそう思っていた)
以下は悪夢が起きる直前に書いていたブログです。
ほぼ書き終えたところで悪夢発生、その後一週間ちょいブログもかけない状態でした。
その悪夢については次の記事で...
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生後2ヶ月の予防接種を受けてから、タイトルの通りめっきり手がかからなくなった我が子。
世の中の(注射という)怖さを知ったから...?と思っていたけど、もしかしたら違う理由なのかもしれません。
生まれてからしばらくは、起きてるときは常に授乳・授乳・授乳。食欲旺盛でめっちゃ欲しがり、夜眠るまではほぼ1時間おきにウォーターサーバーならぬ母乳サーバー係をしていました。
生まれる前から、お医者さんに『旦那さんは外人ですか?』と言われるほど巨大児だった我が子なのですが、そんな授乳・授乳の成果で、2ヶ月健診では6520gまで成長していました。(ちょっと太りすぎで、母親からは『プリンスおデブ』と呼ばれるまでに。)
2ヶ月目に突入してからは、1回飲むとその後はしばらくご機嫌が続き、母乳サーバーはお役御免に。胃袋が成長して大きくなったのかな?
ということで昨日もママ友だちとご飯をしていたのですが、ぐずらずにずーっと良い子にしていました。
母乳も4時間感覚が空いたのであげようとすると『仕方ねぇ、飲むか』ばりの余裕の表情を見せます。昔の『おっぱいくれ!おっぱいくれ!』と副音声入れたくなるような必死な表情はどこへ....!
まぁぐずらない=良い子ってのは違うのかもしれませんが、ご機嫌が続いていると一緒に遊ぶのも楽しい!
友人宅で教えてもらったブランコをしてみたり
(ちょいと不安そう)
最近はうつ伏せトレーニングも頑張り中です。
(出来ていない手前が我が子)
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ぐずらないのは胃袋が大きくなったからじゃなかったのです。。。
2ヶ月目。恐れていた予防接種の時期がきた。
生後2ヶ月を無事に迎え、とうとう恐れていた予防接種をうける時期になりました。
2ヶ月目に受けることを推奨されている予防接種は4種類。(ヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルスとB型肝炎。そのうち3つが注射で1つは飲み薬)
敢えて4回に分けて受けさせる親もいるみたいですが、嫌な思いは1回で済ませたほうが良いだろうと本日4種類、受けてきました。
刺された瞬間、男梅のように顔が赤くなり声が出ないほど泣く我が子。
必要なことだとはわかりつつも、こっちが泣きそうになるぜ....(´;ω;`)ブワッ
家に帰ったあとはいつも以上にベタベタして思いっきり甘やかしました。
(うん、いいんだよ膝をベタベタにしても...。)
次の接種は1ヶ月後!まだまだ試練が続くけれど一緒に頑張ろうね。
ちなみにお風呂は接種後1時間経てば入っていいとのこと。
こちらはお気に入りのスイマーバでお風呂に浮かぶ息子。癒される〜。
(手塚治虫漫画に出てきそうなぽっちゃり体型w)
読書家な0歳児
生まれたばかりの時は昼夜逆転していましたが、段々と人間界に慣れ始め、朝7時頃に起床、夜8時頃に睡眠というリズムがついてきた我が息子。
昼間、お出かけしているときは抱っこ紐の中で( ˘ω˘)スヤァ…と眠っているけれど、お家にいるときは覚醒して『かまってかまって!』オーラを物凄く発してきます。
しかしまだまだ体の機能も未発達な0歳児、遊び方にも工夫が必要です。
先日ブログで書いたベビーマッサージやの他にも、最近は遊びの一環として、絵本の読み聞かせを始めてみました。
(絵本:あかあかくろくろ Amazon CAPTCHA)
絵本なんてまだまだ先だろう〜と思っていたので、0歳児用の絵本って結構販売されていることに驚き!こちらは『しましまぐるぐる』『ぶんぶんきいろ』などのシリーズ沢山だしている柏原 晃夫さんが書いた絵本。赤ちゃんが反応しやすいという、黒や赤が沢山使われているので、息子も(一応)目でページを追っています。
(絵本:Little Chiken Amazon.com: Little Chicken: Finger Puppet Book (Little Finger Puppet Board Books) (9781452108117): ImageBooks: Books)
こちらは指人形がついている英語の絵本。人形動かせる分読む側も感情移入ができるからか、息子の反応も良かったです。
内容はまだまだ理解できないと思うけれど、言葉を覚えるきっかけにもなるだろうし、これからもちょくちょく息子と本を楽しもうと思います。徐々にレベルアップしていって、自分も好きだった『ぐりとぐら』や『怪傑ゾロリ』を読むようになるのかなぁ。
渋谷でベビーの機嫌が悪くなったら?駆け込み寺はHikarie!
渋谷ヒカリエの授乳室が神レベル!という噂を聞いて、行ってみました。
ヒカリエの地下2階にある"Mammy's STAGE"。
ミルクの温めに必要な電子レンジ以外にも、ここにはなかなか病院以外でお目にかかれない体重計や、目盛りのついたオムツ交換台がありました。
折角なので体重測定。
(生後二ヶ月を目前にして6.38kg。成長曲線の上限を超えている...)
Mammy's STAGEを出てすぐにあるナッツやさんでは、美味しいアイスを売っています。(アイスクリームも含めて)なんてママに優しい空間!
(アイスと息子、大好きすぎる2つ。)
地下2階のMammy's STAGE以外にも、各フロアテーマに沿ったパウダールームが完備されているので、渋谷で路頭に迷ったら駆け込みましょう。
週末には、これまたベビーに優しいという二子玉川にいってきました。
デパートだけでなく、立ち寄ったRH Cafe(ロンハーマンカフェ)にさえ授乳室がついており、街全体がベビー連れママにとって"神レベル"でした。
二子玉川駅に併設されている複合施設、RISEではベビーカーの貸出をしているのですが、なんとそのベビーカーはノルウェー生まれの人気ベビー用品ブランド、『ストッケ』のものらしいですよ〜!
もっともっとベビーに優しい街が増えるといいなぁ。
オンナを取り戻せ!
夫さんから
『丸一日あいているから面倒みれるよ。どっか遊んできたら?』
と、優しい言葉をかけてもらったので、出産2ヶ月後、初めて息子と長時間離れて自分の時間を過ごしてきました。
まずは長らく行けてなかったまつげエクステサロンで眼力を取り戻し、その後は友人とカフェへ。
息子の機嫌を気にすることなく食事をしたのは何日ぶりか...
街なかで向かってくる人に神経をとがらせることなく歩いたのは何日ぶりか...
マツゲがちゃんと写真にうつるほど存在しているのは何日ぶりか...笑
そういえば、友達とも話したんだけど、私の頭の中って本当にわかりやすい。インスタを見れば一目瞭然。
妊娠中は、全ての欲が食欲に向かっていたので、インスタの写真も食べ物一色。
出産後は打って変わって愛する息子一色に。
我ながら、わかりやすすぎだなぁ。笑
ママ業に染まるのもいいけれど、オンナ力も忘れないようにしようと、友人と別れた後に小顔矯正にいき、大顔を中顔くらいにしてから帰宅しました。 今後もちょこちょこ頑張る!
さてさて私の外出中、泣いてないか心配していた息子くんですが、予想に反してとってもいい子だったみたいで、家に帰ったときにはすやすやと可愛い顔で眠りについていました。
夫と息子の男だけのゴールデンタイム、楽しかったんだろうなぁ。
(二の腕を太く見せないポーズ。産前体重まであと3キロ。そこも頑張る!)
SNOWを使って撮影したら悲劇的な結果になった
皆さん、赤ちゃんの顔にかわいいクマのフィルターがかかった写真などを、SNSで見かけた事ありませんか?
そう、ママが利用するお決まりのアプリ、SNOWの顔認識フィルターを利用して撮った写真です。
生まれてから息子の写真は数え切れないほど撮ってきましたが、まだSNOWで撮影したことなかったなぁと思い、アプリを再ダウンロード、撮影してみました。
今回使ったフィルターは、顔交換機能。
かわいいかわいい我が子のこの顔と、交換したらどうなるかなぁ(ワクワク♡)とやってみたら、
これが
(SNOWの通常フィルター)
⬇
これに…
(顔交換後)
宇宙人と中川家・・・?(ファンの人すみません)
母に送ったら、『今の状態に感謝。』と送られてきました。そだね、感謝、感謝...。
ちなみに、息子の写真はいつもFoodieというアプリのカメラ機能を使って撮影しています。
本当は食べ物をとるために開発されたものなのですが、全体的に柔らかい雰囲気になるので赤ちゃんの撮影にピッタリなんですよ〜!