地黒ママの頭のなか

IT企業で広報をやっています。2017年5月から産休・育休中、現在0歳の男の子を育てています。私も息子も地黒です。

非ヘボン式表記でパスポートを作ったお話。

秋に控えた旅行に向けて、息子のパスポートを作成しました!

申請の際に迷ったのが名前のスペル。

日本のパスポートは、戸籍上の名前が外国式にカタカナで記載されている場合や、戸籍上の名前の氏名の読み方が外国式の場合以外は、ヘボン式で作らないといけないという決まりがあるのです。

ヘボン式ローマ字綴方表|東京都生活文化局

例えば、海外でも通用するようにと名付けられた譲二(じょうじ)くんも、このルールに則ってヘボン式にするとGeorgeではなくJOJIとなってしまうのです。

 

息子はの名前に『ら行』が含まれるのですが、それをヘボン式にすると"R"になります。しかし名前を付けた由来や、英語として読んだ時の発音の違和感から"L"にしたい。

ネットで情報を検索すると、過去に非ヘボン式表記での生活実態がある場合は申請可能と書いてあるのですが...生まれて100日も経たない我が子。そんな実態は一切無い(汗)

周りにヒアリングしたところ、『Lで作れたよ!』という人もいたので、ドキドキしながら申請へ。

申請書を見ると表は必ずヘボン式で書かないといけませんでしたが(R)、裏側にそれ以外で申請する場合の記載欄が。

こちらに『L』のスペルで記載して窓口に持っていくと、『一度これで申請すると今後も変更出来ませんがよろしいですか?』との質問が。

ヘボン式で申請しても非ヘボン式で申請しても変更出来ないのは一緒だし...と思いながら)

『はい!』と答えたら特に生活実態についての確認は無く申請終了。

本日無事にLで作られたパスポートを取得してきました。

ヘボン式への要望が多かったからか、システムが変わったのでしょうか。

色々縛りが多くルールに厳しい日本だから半分諦めてたけど本来の意味のスペルになってよかった!

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(久しぶりにみた5年間有効、青パスポート)