地黒ママの頭のなか

IT企業で広報をやっています。2017年5月から産休・育休中、現在0歳の男の子を育てています。私も息子も地黒です。

悲劇は二度起きた

予防接種から2日たった金曜日の午後、息子に触れるとものすごい熱い。

慌てて熱を計ると40度。いくら赤ちゃんの体温が高いと言われていてもこれは高すぎ!と思い予防接種をした近所の小児科に電話、先生が不在なので17時に来てくださいと言われ、ハラハラしながら熱のある息子を抱きつつ17時まで待機し、病院オープンとともに診察してもらいました。

流行りのRSウイルスなどにかかっていないかのチェックをしたところこれは陰性。単に予防接種の副作用による発熱の可能性もあるけれど、生後2ヶ月で40度の発熱は別の理由だった時に怖い...とのことで、詳細まで検査ができる大きな病院(日赤病院)に移動して診てもらうことになりました。

『それじゃあ日赤病院で診てもらうための紹介状を書くね。』と、お医者さん。

そこからワードを開き、ゆっくりとタイピング.... 

途中なんども『私が替わりに打ちましょうか!』と言いたくなるようなスピード感。

そして何を打っているのかと思えば『お世話になります。』から始まった丁寧な文章。

やっと書き終え、最後に手紙を見直したあと『ご多忙の折恐縮ですが...』の文字を付け加え、印刷する先生。

礼儀が大切なのはわかるけど、こっちとしては高熱の息子を早く大病院に送り届けたいし、ハラハラ(涙)

手紙を書いて印刷してを待つのでなく、私が病院に向かっている間にEmailやLINE、せめてFAXででも先方の病院に送ることが出来ないのだろうか...。

印刷完了した紹介状を持ってタクシーでなんとか金曜日の渋滞にハマることなく日赤病院に向かったのでした。

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日本の医療、医療のところだけじゃなくオペレーションの部分で改善できるところがありまくり。医療関係のお仕事をしている皆さま、変革をなんとかして〜!

 

日赤病院に到着後は、更に細かく血液・尿・髄液の検査をしてもらいました。

この時一番怖いのが髄膜炎リスク。脳みそにウィルスが行くと後遺症が残る可能性があるとのことで 、脊髄から髄液をとりチェック。(こんな小さい体から髄液をとるの、考えただけで涙がでる...)

簡易検査では問題なかったのですが、血液検査にてCRPという炎症を表す数字が高くでたため大事を取ってそのまま入院が決まりました。

母乳育児のため母である私もそのまま一緒に入院。息子のベットの横に簡易ベットを並べ、24時間看護を開始です。個室が空いていなかったので、大部屋だと別のウイルスが伝染る可能性が無いか心配だったのですが『十分な距離をとっているから大丈夫』との言葉を信じて、4人部屋に入ることになりました。(これが後に更なる悲劇を生むことに...)

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 そして一週間後、培養検査の結果も出て結局悪いところが無かったと判明し、退院が決定!やったね!

一週間しんどかったけど、なにもないことがわかって本当によかった。ちゃんと検査してくれる病院に行ってよかったなぁと思っていました。

 

しかし退院後、入院中からすこししていた咳が、どんどん悪化。咳と鼻水がひどく母乳も上手く飲めなくなってしまったため、再度病院に行くと、なんとRSウイルス陽性。入院中に院内感染してしまっていた様です。やっぱり大部屋だとこんなことが...仕方ないとは言え、息子の苦しそうな姿を見ると、本来病気を治す場であるはずの病院で、病気になってしまったのが悔しい(涙) 

入院するほどではないとの判断だったので、今も家で療養中です。

ちなみに今回の病気を機に電動鼻水吸い取り機を購入しました。ネーミングセンスがあれだけど(本体がメルシーポッド、ノズルの名前はボンジュール笑)効果はかなりすごい!あかちゃんの鼻水がジュルジュルとれます。

 

 元気になるまでもう少し、私もRSウイルスに感染してしまったような気がするけど、看病がんばるぞ〜!

 

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入院中唯一の楽しみだった日に日に豪華になっていく差し入れのお弁当。うなぎ、お寿司!(感謝)